本日の記事は・・
人が来ない時代に直面する現実
地方の企業では、求人を出しても応募が集まらないという厳しい現実が広がっています。「採用できない」「採用しても辞める」「高齢化でベテランも退社・・」数えれば人手不足の理由はいくつもあります。ところで、人手不足はいつから始まったか、考えたことはありますか。
- 人口減少が雇用市場に影響を与えている
- 新たな人材の確保が難しい時代に突入
私たちの業界も例外ではありません。少子高齢化が進み、優秀な人材が集まらない今、企業は生き残りをかけて新たな戦略を講じる必要があります。この状況を打破するために、AIを「新入社員」として迎える覚悟が求められています。
線形の怖さ
【警告】人口減少を「延長線」で考える組織は消える
日本の人口減少は、もはや「緩やかな変化」ではありません。
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2010年:出生数 約107万人
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2024年:70万人割れ(15年で約36%減)
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2040年予測:約45万人(30年で約60%減)
一世代で、社会に供給される担い手が半分以下になる。
これは減少ではなく、前提が壊れるスピードです。
多くの経営判断はいまだに
「工夫すれば人は集まる」という線形思考に縛られています。
しかし、分母そのものが消える世界では、
採用力や努力の差は意味を失います。
椅子取りゲームで椅子が半分になる状況に、勝ち方は存在しません。
15年前と同じ規模を維持しようとする経営は、すでに理屈に合いません。
崩れているのは人口ではなく、「維持できる」という経営の前提そのものかもしれません。
結論は単純です。
人が減る世界を前提に設計し直した組織だけが、生き残る。
これは人口の話ではありません。
思考と経営OSを切り替えられるかどうかの話かもしれません。
出典
1. 15年前(2010年)の実績データ
厚生労働省:平成22年(2010年)人口動態統計月報年計(概数)の概況
2010年の出生数(1,071,304人)を確認できる公式資料です。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai10/index.html
2. 直近(昨年前後)の実績データ
厚生労働省:人口動態統計速報(令和5年12月分)
2023年の出生数が75万人を割り込み、過去最低を更新したことを示す最新の速報データです。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2023/12.html
3. 未来(15年後・30年後)の推計データ
国立社会保障・人口問題研究所:日本の将来推計人口(令和5年推計)
今後の人口減少のロードマップとなっている公的データです。
https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp_zenkoku2023.asp
4. 「予測を上回るスピード」の解説資料
日本総合研究所:2023年の出生数は72.6万人の見込み(リポート)
「政府の当初予測(2017年推計)よりも10年以上早く少子化が進んでいる」という、まさに線形思考の罠を専門的に分析している資料です。
AIが解決策になる理由
AIは、単なるツールではなく、業務を支える新しい仲間になることが可能です。
- 業務の自動化により、人的リソースを最適化
- データ分析を通じて迅速な意思決定が可能
AIを導入することで、私たちの業務は劇的に変わる可能性があります。例えば、受注管理や顧客対応の自動化は、従業員の負担を軽減し、本来の業務に集中できる環境を作り出します。新たな仲間としてAIを迎えることで、限られた人材を最大限に活かす方法が見えてくるのです。 - そのほか、やらせたい仕事は何でも任せる。「AIを使うか」ではなく、「AIでどう生き残るか」です。
具体的なアクションプラン
まずはAIの導入を具体的に進めるためのステップを考えましょう。
- 自社の業務フローを見直し、AIが介入できる部分を特定
- 専門のAIツールやサービスをリサーチし、体験版を試す
具体的には、業務日報の自動作成やデータ集計をAIに任せることで、時間の節約が期待できます。「今月の売上データを集計して」など、シンプルなプロンプトから始めてみましょう。AIの特性を理解し、業務に合った使い方を見つけることが重要です。
小さな一歩が未来を変える
今日からできる小さな習慣を取り入れて、AIとの共存を始めましょう。
- 定期的にAIに関する情報を収集する習慣を持つ
AIは単なる流行ではなく、私たちの未来を支える大切なパートナーです。新たな技術を受け入れることで、企業の存続や競争力向上につながります。覚悟を持ってAIを迎え入れ、次の時代に向けて一歩踏み出していきましょう。

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